映像制作、撮影機材

サーフィン撮影に使用しているコスパ最高のカーボン三脚はコレ! ARTCISE AS80C

ウミヤマくん
ウミヤマくん
以前はManfrottoのトラベル三脚を使っていたんですが、望遠性能の高いカメラ購入をきっかけに新しい三脚を購入したので紹介します。

新しく購入したカメラはこちら

今は固定カメラ用として活躍している三脚がコレ↓

新しい雲台はこちら

ARTCISE AS80C

ウミヤマくん
ウミヤマくん
カーボン三脚でこのサイズの物はかなり値段が高くなるんですが、この商品はかなりコスパがいいのでオススメです

ケースがしっかりしてる

ショルダーストラップ付のケースはジップが大きく開閉するので取り出しやすいです。
ケース外観1
全部開いたところ

使用している雲台を取り付けたまま、ケースに入るのがうれしい

雲台のアップ

サイドポケットもジップ付きで大きく開閉

三脚の下敷きに使っている丸いゴムや付属品のマジックアームを入れています。
サイドポケット

付属のマジックアームが便利

この三脚に付属していたマジックアームが便利です。
マジックアーム1

マジックアームにスマホクリップを取り付けて使用

撮影中に音楽を聴いたり、スマホと画像データの連携をするためにスマホを操作することが多いんです。
スマホの画面が見やすい位置に固定されるようになって、長時間の撮影も快適になりました。

シッカリしたカーボン製の太い脚で安定感GOOD

トラベル三脚で撮影していた時は、カメラを急に動かすと三脚が動いてしまうことがあったんです。
この三脚に変えてから、素早くハンドルを動かしても三脚がズレてしまうこともないので安心して撮影できます。

届いた商品は10層巻きカーボン

購入した時点の商品説明では、カーボンが8層巻きとのことでしたが
実際に届いた商品は10層巻きに表示になっていました。
10層巻きの表示
新しいバージョンに使用が変わったんだと思いますが、ちょっと得した気分。

三脚は大きすぎるくらいがちょうどいい

三脚の脚の全部伸ばすと平地では、筆者の目の高さを超えてしまいます。
かなり高い位置から撮影することも可能です。
三脚 横から見た目

ウミヤマくん
ウミヤマくん
でも、そんなに大きな三脚は必要ないんじゃない?
って思いませんか?
実は、三脚の高さがけっこう重要なんです。
三脚と自分

海岸で撮影する場合、ほとんどの場所は海に向かって傾斜があります。
カメラを目の高さに持って来るためには、かなりの脚の長い三脚が必要になるんです。

傾斜地での三脚
平地ではオーバーサイズに見える三脚も傾斜地ではちょうどいいサイズになります。
下の写真のような三脚からエレベーターと呼ばれる棒を、高く伸ばすことで高さを調整するタイプの雲台がほとんどですが
センターポール付きの三脚

このタイプだと、動く被写体を追いかけるような時に三脚自体が不安定になってしまうので、動きの多い動画撮影には向いていないと思います。

水平を出すことが重要

写真、動画を撮影する時に水平を出すことはすごく大事です。
ただ、三脚の脚を伸ばしたり縮めたりして、水平になるように調整するのが意外と手間なんです。

サーフィンの撮影時には、水平線が映り込むので本当に完璧に水平が取れていないとかなり気になります。
たとえ水準器がついている三脚で完璧に水平を出したつもりでも、カメラの映像では微妙なズレが目立ってしまうことが多々あります。

そんな手間のかかる、水平出しもこの三脚ならあっという間に調整ができます。

水平を出していない三脚
三脚の脚を伸ばして、安定させた後に
下に伸びるノブを回して、雲台の固定を緩めて傾きを微調整して、ノブを締めるだけで水平出しが完了です。
水平を出すノブ

ウミヤマくん
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コレは本当に便利

筆者は、光の加減やサーファーの移動に合わせて頻繁に撮影位置を変えるので、撮影位置が変わるたびに水平出しをします。

ウミヤマくん
ウミヤマくん
この三脚に変えてから、水平出しが簡単になったので設営の時間がかなり短縮されました。

一度の撮影の間に何度も撮影する場所を帰ることで、映像のバリエーションが増えるメリットがあります。
サーフィン撮影するなら簡単に水平出しができる三脚を使うことをオススメします!

後付けで水平出しができる便利なものもあります。

ビデオ雲台があるとかなり楽

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雲台ってなに

雲台は、三脚とカメラの間にあるものです。
一般的な安い三脚には、雲台が元々ついているので三脚の一部として認識されている方も多いと思います。
用途に合わせて、写真向き、動画向きなどいろいろあります。

ビデオ雲台って必要?

ビデオ雲台は、雲台にオイルが充填されていてスムーズにカメラを操作することができるようになっています。
筆者もはじめは、普通の雲台を手でシッカリ押さえながらジワリジワリと動かして撮影していたんですが、大事な場面でブレてしまうことがあってビデオ雲台を購入することにしました。
ビデオ雲台を使うようになってからは、画面が安定してプロっぽい映像が撮れるようになったと思います。
技術が未熟な初心者ほどしっかりとした道具を使った方がうまくいくと思います。

望遠性能が高いカメラを使用する時に注意が必要なのが、手ぶれです。
たとえ、三脚を使っていても動く被写体を追いかける時に画面がゆれてしまいます。
画面が揺れないように慎重にカメラを操作しても、細かいブレを抑えるのは難しいです。

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カメラの手ぶれ補正をOFFにしている理由

サーフィンの撮影では、横にカメラを向けて動かす「パン」の動きを多用します。
手ぶれ補正がONになっていると、カメラが横に動き始めたときに、画面の動きを手ぶれと誤認して、一瞬補正してしまいます。
そのままパンしていくと補正が追いつかなくなり、またパンの動きにあわせて補正をして、、と補正が繰り返されます。
通常のスピードで見るとあまり気にならないんですが、スローにした時にガクガクとした見た目が気になります。

ウミヤマくん
ウミヤマくん
パンを多用するサーフィン撮影では手ぶれ補正をOFFにして、三脚と雲台をしっかりしたものにすると良いと思います。
ABOUT ME
umiyama
中学2年の時に波乗りの魅力に取り憑かれ練習に明け暮れた10代 19歳の時にワーキングホリデーを利用してオーストラリアのトップクラスのサーファーが集まる町(クーランガッタ)でたくさんの刺激を受けながら1年過ごす。 鹿児島市で3年過ごした後に24歳から種子島へ移住。 地元宮崎へ戻ってからは、サーフィン、キャンプなどを楽しみながら自分の好きな海や山のあそびを発信しています。
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