サーフィン始める前は
さわやかに波に乗る自分の姿を夢見てワクワクしてたのに
実際にサーフィンやってみたら
ヒドい目にあって、二度とやるもんか!!
と心に決めた方もけっこう多いんじゃないかと思います。
サーフィンは自然相手のスポーツなので
自分の思い通りにはならず、初めてのサーフィンで怖い思いをすることもあります。
自分で挑戦して、失敗して前に進むことも大事だけど
失敗しやすいポイントを予習しておくのは悪くないですよね。
Contents
初心者にありがちな失敗例の原因と対策をご紹介!!
失敗例1 波打ち際でボードにぶつかる
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原因
波とボードと人の順に縦に並んでいます。
波の力を受けたボードは相当な力を持っています。
ボードが大きければ大きいほど危険度が増します。
受け止めることは無理なので、すぐに移動して危険を避けましょう。
対策
浅瀬の場合は、横に歩いて逃げる。
水深がある場合は、下に潜ることも有効です。
どちらもできない場合は、両腕で頭を守りながら背中を向けましょう。
失敗例2 急に崩れる波に巻かれてグルグルまきになる
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原因
砂浜の波打ち際が急に深くなっている。
大きな波が沖で崩れることなく、砂浜に直接打ち付けるように崩れる。
ショアブレイクと呼ばれる状況です。
対策
ショアブレイクになる状況は、サーフィンに適さないので避ける。
ショアブレイクは砂浜の状況によって起きる現象です。
ショアブレイクになりやすいポイントは
・海岸の侵食が進んだエリア
・周りに川がなく砂の供給が少ないエリア
などに多い傾向があります。
初心者はなるべく遠浅の広い砂浜のあるポイントを選びましょう。
失敗例3 ショアブレイクで岸にぶつかる男性
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原因
ショアブレイクでサーフィンしている。
波が大きすぎる。
対策
ショアブレイクでサーフィンするのは上級者でも難しいです。
このようなコンディションになったら
①場所を変える
②潮が引いたら、沖で波が崩れることもあるので
干潮になるのを待つ
失敗例4 砂浜に走り込む女性
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原因
ショアブレイクでサーフィンしている。
対策
岸が近くなったら乗るのをやめる。
沖から波がなかなか崩れない状況はテイクオフすることも難しいです。
潮が満ちてくるとこのような状況になる日もあります。
海の状況は刻々と変化するので波の崩れ方に注意しましょう。
失敗例5 子供に大人がぶつかる
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原因
周囲の確認不足。
練習場所に人がたくさんいる。
対策
どんなに波が小さくても油断しないようにしましょう。
①一度進み始めたら止まれないこともある
②止まる代わりにボードから落ちる練習をしておく
③初心者同士が同じ場所に集まるとぶつかりやすいので避ける
失敗例6 サーファーにひかれそうになる
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原因
人が多い場所で練習している。
対策
ライディング中に方向を変えられないうちは混雑したポイントを避ける。
初心者の練習を手助けする際は他のサーファーに当たらないように気を配る。
沖から乗ってくる人の前を横切らないようにする。
危険を避けるために下に潜る。
失敗例7 少年が乗るボードが女性の頭に激突
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原因
進行方向を変えることができない。
対策
立って乗り始める前にボードから降りる(落ちる)方法を知っておく。
サーファーが突っ込んできたら下に潜る逃げ方も有効です。
失敗例8 ワイプアウトしたボードが頭に当たる動画
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原因
周囲の確認不足と不運。
対策
周りの状況を確認しながら波乗りする。
頭にボードが当たったボディーボーダーは悪くないのですが、周りの状況を確認しながら乗ることも重要です。
初心者のうちはボードを簡単に離しがちですが、周りに危険がないように自分のボードをしっかり持ちましょう。
自分の力量を超えた大きな波には入らないようにするか、極力人が少ないポイントに入りましょう。
また、板をコントロールできないような初心者がいる場合は近づかないようにしましょう。
①ショアブレイクではサーフィンしない
②初心者はまずボードから降りる(落ちるも可)方法を学びましょう
③周りの初心者から離れましょう
④サーファーが乗ってきたら下に潜って危険を回避することも選択肢にいれましょう