サーフィン

セットにピークから乗るために大事なこと

地形とサイズの関係
ウミヤマくん
ウミヤマくん
サーフィンが上手くなる一番の近道はたくさん波に乗ることです。
そして、より効果的に練習する方法は「セットにピークから乗ること」です。
そのためにお伝えしたいポイントは3つです。
  1. セットが来るタイミングを予想して準備しておく
  2. 乗りたい波が崩れる場所を予想して待つ
  3. できるだけ早くうねりを見つける

動画で詳しく解説しています。(動画の長さ:6分55秒)


↓以下の記事は動画の内容をまとめたものです。

セットの間隔を計算して準備する

この波形は波の大きさを表しています。
一見、不規則に打ち寄せているように見える波ですが、数分おきに2〜3本のまとまった大きな波が来て
また、しばらくの間小さくなることを繰り返しています。
数分おきに来るまとまった波のことをセットと呼びます。
セットの来るタイミングを予測することは、波に乗るためにも大事ですが、波が大きい日に沖に出るタイミングを図るためにも重要です。
セットの間隔

乗りたい波のテイクオフポジションを知る

波は大きい波ほど深い場所で崩れます。
大きい波を波待つサーファーと同じ場所で小さめの波を狙っていませんか?
自分が乗りたいサイズの波がどの場所で崩れているか随時チェックしましょう。
地形とサイズの関係

水平線の僅かな変化に注意する

↓まずは波が来ていない状態を確認します。
水平線が平らに見えて、遠くまで見渡せるはずです。
水平線のイラスト
↓大きな波が近づいてくると水辺線に変化が現れます。
その変化は僅かなので見逃しがちですが、注意深く観察するとたくさんの情報を得ることが出来ます。
直前に来たセットの波がどの位置から崩れ始めたのか覚えておいて、その場所に先回りしましょう。
水平線移動前
↓早く動き出すことでピークに近い位置から波に乗れるようになります。
混雑したポイントでも、ピークに近い優先権のある位置を取ることが出来るようになります。
水平線テイクオフ

まとめ

海をよく観察してその日の波の傾向を捉えましょう。
そして、海の変化を観察してよりピークからしっかり乗るように頑張りましょう。

ABOUT ME
umiyama
中学2年の時に波乗りの魅力に取り憑かれ練習に明け暮れた10代 19歳の時にワーキングホリデーを利用してオーストラリアのトップクラスのサーファーが集まる町(クーランガッタ)でたくさんの刺激を受けながら1年過ごす。 鹿児島市で3年過ごした後に24歳から種子島へ移住。 地元宮崎へ戻ってからは、サーフィン、キャンプなどを楽しみながら自分の好きな海や山のあそびを発信しています。
Thanks for reading.Keep ripping.