サーフィン

オーストラリアに新たな一般向けウェイブプールが登場!ジョエル・パーキンソンらのシークレットテストの様子が公開された アーバンサーフ メルボルンURBAN SURF

urbn surf bird view
ウミヤマくん
ウミヤマくん
ここ数年ウェイブプールの開発が進み、SNS等でもたくさんの映像が紹介されていますね!

ロングバレルが特徴のケリースレーターのSurf Ranch

エアリアルに特化したWaco WavePool

上の二つが世に出る前からウェーブプールの開発に取り組んでいたにも関わらず、
後発の他社に追い抜かれていた印象があったWave Garden社が新たなウェイブプールを開発しました。

その名はアーバンサーフURBN SURF

波を自在に変化させることが可能

このウェーブプールの特徴は何と言っても左右同時に複数の波が割れることです。
また、その波の崩れ方もたくさんのバリエーションがあり、アーバンサーフの動画の中では4タイプの波がテストされました。

The Beast

the beast
底掘れする波は、タヒチのチョープーのミニュチュア版とも表現されるほどのクオリティ。
違うところといえば、レフトもライトもあるという点。
この波をテストしたジョエルパーキンソンは
「 かなり難易度の高いチューブでメイクするためには本気にならなきゃいけない。」
と語りながらも、華麗にその波を乗りこなし満足した様子。

The Point break

point break
The Beastと比べると少しだけチューブをマイルドにして、ターンのセクションを追加した設定。

The Turn Wave

turn wave
腰から頭サイズのターンウェーブは中央桟橋の両側で完璧な形で崩れる波。
サーファーは波のフェイスで自由にターンを繰り出すことが可能。

The Ramp

ramp
スピードを生み出すフェイスのセクションと空中に飛び出すためのセクションが組み合わさったエアーの練習に最適な波。

ウミヤマくん
ウミヤマくん
動画を見ての通り波のクオリティーは相当高い様子。
驚くべきところは、波の崩れ方を自在に変化させてチューブ、ターン、エアをすべて可能にしているところ。
さらに、商業的に成功するために不可欠だと思われる波数の多さも十分。

このテストではプロ用のハイパフォーマンスタイプの波がテストされましたが
初心者向けの小ぶりな波を発生させることも可能とのこと。

近い将来、日本にもこの施設ができたらすごい人気になりそうです。
アーバンサーフ メルボルンは2020年1月に一般公開される予定。

参考記事:surfline.com Wavegarden Unleashes a Slab Dubbed “The Beast”

ABOUT ME
umiyama
中学2年の時に波乗りの魅力に取り憑かれ練習に明け暮れた10代 19歳の時にワーキングホリデーを利用してオーストラリアのトップクラスのサーファーが集まる町(クーランガッタ)でたくさんの刺激を受けながら1年過ごす。 鹿児島市で3年過ごした後に24歳から種子島へ移住。 地元宮崎へ戻ってからは、サーフィン、キャンプなどを楽しみながら自分の好きな海や山のあそびを発信しています。
Thanks for reading.Keep ripping.