購入したカメラはこちら CANON SX70hs
ざっくり説明するとこんなカメラ
・キャノンのコンパクトデジタルカメラ
・光学65倍ズームで写真、4K動画が撮影可能
・センサーサイズはスマホと同じくらい(小さい)
・屋外での望遠撮影に特化したカメラ
・室内や夜など、暗い場面での撮影は苦手
Canon SX70hsが得意な場面
・遠くの被写体、屋外で日中撮影する場面
用途例:屋外のスポーツ撮影、運動会、子供の外遊び、野鳥撮影
・長秒露光(滝、風景)、流し撮り(動く被写体)
NDなど各種フィルターを取り付けて、シャッタースピードを遅くできる
Canon SX70hsが苦手な場面
・夜間、光量の少ない室内での撮影
用途例:結婚式、発表会、体育館など光量が少ない場面
・近い距離がメインの撮影
→最新型のスマホの方が綺麗に映る可能性高い
数ヶ月使ってみた感想
以前から使用しているNIKON B500と比較すると、写真・動画ともに解像度が高く、色味も鮮やかになりました。
動画のなかでサーフィンシーンはCanon SX70hsで撮影
陸上のシーンCanon G7x mark2で撮影しました。
NIKON B500など所有するカメラとの比較
Nikon B500は柔らかい映画っぽい雰囲気になっていたんですが,このカメラに変えて若干シャープになった印象です。
陸での撮影用のCanon G7x mark2の色味との差がなくなったので、色味の調整が減って編集作業が楽になりました。
これまで使っていたNikon B500は最も安いクラスの望遠コンデジですが、色味が若干黄色っぽく出ている気がして編集ソフトで色味を調整する必要がありました。
外観
光学65倍 35mm換算で1365mmの高倍率ズームができるカメラと考えると小さいボディにおさまっていると思います。
公園や運動会などでも周りに威圧感を与えない小ぶりなボディなので、女性でも気軽に持ち出すことができます。
3型92万ドット バリアングル液晶
バリアングルモニターは、どんな方向からでも構図の確認ができます。
電子ビューファインダー
ビューファインダーに顔を近づけると自動でモニターがOFFになる仕様
切り替えもスムーズでストレスなく使えています。
モニターを閉じた状態にして、ビューファインダーのみで撮影することも可能です。
モニターをOFFにすることで、バッテリーの消費を抑えられます。
スマホ連携すると画像の整理が楽になる
慣れたら操作は簡単だし、撮影後にいらない写真を削除する作業もスマホと連携した上で作業する方が直接カメラを操作するより簡単です。
望遠性能
35mm換算で広角21mmから1365mmまで光学65倍ズーム可能
電子ズームの使用で130倍までズーム可能
サーフィンの撮影では、望遠性能が必須です。
肉眼で見るよりきれいに見えるので、望遠鏡のように波チェックにも使えます。
これまで使用していたNikon B500の光学40倍ズームでも十分だったんですが、65倍ズームで表現の幅が広がりました。
超高倍率で撮影するためには、カメラをスムーズに動かすための雲台や三脚の性能をかなり高める必要があると思います。
筆者はこのカメラに変えてから、望遠端で撮影するとブレが目立つようになったので三脚を買い換えました。
手振れ補正は手持ちの時はON 三脚ありならOFF
手持ちで望遠撮影する時には、手ぶれ補正が必須です。
でも、しっかりした三脚とビデオ撮影用の雲台を使用している場合は手ぶれ補正をOFFにしています。
技術的な話で、文章では説明しづらいんですが
ジンバルを使う時も手振れ補正はオフにしています。
4K動画
最高画質を望むらな4Kで撮影するべきだと思いますが、サーフィン撮影ではスローにしたい場面があるために60fpsで撮影できる1080pで撮影しています。
また、使用目的がSNSでの発信のみで、見る方もスマホがほとんど。
2021年もフルHD(1080p)で十分だと思います。
写真の転送は、1枚数秒あたり数秒程で転送
動画も短いものなら転送できますが、長い動画はそれなりに時間がかかります。
iPhoneに有線で接続するSDカードリーダーを接続する方が速くて確実です。
サーフィン撮影だけでなく、手持ちで家族の様子やスポーツ観戦など幅広い用途で使える万能カメラです。
昼間の海岸での撮影では、光量が不足することはなくノイズは気になりません。
しかし、夜の室内で撮影をすると光量が不足するためノイズが酷くなります。
光量が不足する場面では、Canon G7x mark2やiPhoneのほうが綺麗に撮影できます。
カメラの特長を理解したうえで使用すると、満足度の高いカメラだと思います。