今年の台風シーズンのサーフィンのためにビッグウェーブ用のリーシュを購入しました。
筆者は地元のサーフショップで購入したんですが、Amazonにも出品されていたので興味がある方はチェックしてみてください。
このリーシュの特徴を細かく見ていきたいと思います。
製品の特徴
出典:Amazon
製品パッケージ
10ft x 3/8″ = 3m x 9mm(実測8.5mm)
この足首部分についてる赤いループ
気になりますよね?
赤いコードを強く引っ張るとピンが抜けて、リーシュと足首のストラップが離れる仕組みです。
ピンに繋がっている黒いコードは足首のベルクロ部分に繋がっているので、ピンを海中で無くす心配がありません。
ピンを抜いた後に紛失して困ることがあると聞いていたので、この仕組みを自分で作ろうと思ってたんです。
この製品は細かいところまで気が利いてて良い感じです。
世界のビッグウェーブサーファーたちのフィードバックが活かされているんだと感じます。
去年宮崎のカレンズポイントでサーフィンしていた方が波に巻かれたときにリーシュが海底の岩に引っかかってしまったそうです。
その方はこのようなピンを抜いて切り離すことができるリーシュを使っていたので難を逃れることができたそうです。
「丈夫で外れにくいストラップとピンを抜いて一瞬で脱出できるリーシュ」はビッグウェーブサーフィンで必須ですね。
このコードの強さの秘密は、接続部分のない1本のコードでできているところです。
通常、スイベル部分は別の素材が使われることが多く、そのつなぎ目のところから切れてしまうことが多いんですよね。
素材の強さを最大限に引き出す意味で、つなぎ目のない1本のコードで作られているところは、かなり安心感があります。
トリプルストラップと書いてますが、一般的なベルクロの上にもう一つしっかりとしたベルクロがついてる仕様です。
絶対外れないと思います。
ベルクロの末端は、小さめのタブがついています。
最近、大きめのループがついているものがありますが敢えてタブを小さくして、ワイプアウトした時に外れないようにしているようです。
緊急時にはピンを抜けば良いので、タブが小さい方が良いということですね。
よく考えられています。
ボードに取り付ける部分もしっかりしています。
幅が4cmくらいあって、丈夫!
ピンを戻せばまた元通りに使えます。
今シーズンは切れずに頑張って欲しいです。