出典:ゴアテックス
天気が急に悪くなって
雨に降られることありますよね。
せっかくの楽しい時間も靴下まで濡れてしまうと楽しめなくなってしまいます。
とはいえ常に天気予報を確認したり、いつ降るかわからない雨に備えてレインシューズを携帯するわけにもいきませんよね。
防水性がありつつ、足がムレずに普段から履ける靴が欲しければ
ゴアテックスを使用したシューズがオススメです。
ゴアテックスとは?
ゴア社が開発した防水透湿素材で薄いフィルム状のものですが
通常、私達が触れる製品はゴアテックスを挟んで作られた生地が使用されています。
ゴアテックス製品に課せられた厳しいテスト
世界中のブランドから厚い信頼を受けているゴアテックスですが、ゴアテックスを使用した製品を販売するためにはゴア社の厳しい製品テストに合格する必要があります。
GORE-TEX「GUARANTEED TO KEEP YOU DRY®」プロミスを表示する予定の製品は、実物に近い足型に履かせ、水を入れた容器の中で何万歩も歩かせます。水分が靴内に浸入すると、テストは終了し、センサーに水漏れ箇所が表示されます。
上記の通り厳しい製品テストにもコストがかかることもあり
値段が高いイメージがありましたが
一昔前よりは価格も抑えられて
買いやすくなってきました。
初めてゴアテックス製品を買ってみた
防水透湿とは言え
結局は濡れるんじゃないかと思っていましたが、実際に使ってみると
水にしっかり沈ませても
靴の中には水が染み込んでこないことに驚きました。
自身を持ってオススメできる2足をご紹介します!
メレル モアブ ミッド2 ゴアテックス
筆者が初めて買ったゴアテックスシューズです。
外遊びの時に雨や泥汚れを気にせずに
履ける靴を探して、この靴を選びました。
筆者はかなり足が幅広なので
通常(2E)タイプより幅の広い
ワイドウィズ(3E)を選びました。
海外ブランドの足型が細いものが多いですが、幅広タイプがあるのはうれしいですね。
ゆったりとした履き心地で
足が疲れることもなく
履きやすいのでとても気に入っています。
防水性は問題なく
靴のアッパーの素材まで水に浸かっても
強い雨に長時間打たれても、浸水することはありません。
靴のベロは通常の靴より高い位置まで縫い付けられています。
この防水性を高めるためのデザインのおかげで砂地を歩いても砂が靴に入りづらくなっています。
靴の中に防水性のある靴下が縫い付けてあるイメージで、足首から水が入らない限り足が濡れない設計になっています。
筆者は幅広タイプのワイドウィズモデルを使用↓
通常タイプの2Eはこちら↓
モアブのローカットモデルはこちら↓
ゴアテックスなのに靴の中が濡れるワケ
ゴアテックスを使用したシューズなのに
靴の中が濡れてしまった経験がある方もいると思います。
単純に製品の不良の可能性もありますが
靴の中が濡れないために気をつけることがあります。
足首からの浸水を防ぐ
気がつかない内にレインパンツのスソが上がっていることがあります。
しゃがんだり、足を上げる時にレインパンツから水滴が侵入しないように注意しましょう。
靴のアッパー素材を伝って染みてくる
ゴアテックスは防水素材ですが、靴の外側の素材は吸水性があります。
靴の全体がひどく濡れるとアッパー素材を伝って内側が濡れてしまうことがあります。
ゲイター(スパッツ)の併用がオススメ
山歩きなどで絶対に足を濡らしたくない場合は、防水性のあるゲイターを併用して靴の上部からの水滴を防ぎ、靴のアッパー素材を濡らさないようにするとより防水効果が高いです。
ゴアテックスを使用したゲイター(スパッツ)がオススメ↓
蒸れることを想定して上質な靴下を履こう
靴全体が乾燥した状態と比べて
靴が濡れている時は透湿性が下がります。
サウナに入れば汗をかくように
ゴアテックスに透湿性があると言っても
足のムレが限界を超えると
濡れた状態になってしまいます。
登山、トレッキング用の肉厚のソックスは足のムレを軽減してくれます。
筆者はモンベルやINJINJIの厚手のメリノウールソックスを使用しています。
モンベルのメリノウール製品は比較的安いものが多い↓
INJINJIの五本指メリノウールソックス↓
上質なウール製品で高い評価を得ているスマートウール↓
ミズノ ウェーブアドベンチャー ゴアテックス
メレルのモアブミッドを履いてからゴアテックスシューズのファンになりました。
雨の日の通勤など普段気軽に使えるローカットのゴアテックスシューズを探しました。
ゴアテックスを使用したシューズはアウトドアらしいデザインが多いのですが
この靴は落ち着いた色とシンプルなデザインで気に入っています。
この靴も幅広な足に合う3Eの設計です。
ゴアテックスを使用した靴は主にトレッキングなど悪路を歩くことを想定したものがほとんどです。
多少の悪路でも歩けるような、しっかりした設計のためだと思いますが、一般的な軽いスニーカーと比べると硬めの履き心地に感じると思います。
履き始めは硬い印象でしたがすぐに慣れました。
上で紹介したモアブミッドのようにベロは高い位置で縫製されて水の侵入を防いでいます。↓
普段使いしやすいゴアテックスシューズをご紹介
メレル カメレオンシリーズ
根強い人気のカメレオン7代目↓
メレル ジャングルモック
若干硬めとのレビューが多いので0.5〜1センチ大きめがオススメ↓
ミズノ ウェーブアドベンチャー
ミズノのウェーブアドベンチャーシリーズはしっかりした履き心地↓