サーフィン

[初心者サーファー必見]テイクオフがうまくなる!ポップアップのコツ

ポップアップ3
ラッキー
ラッキー
テイクオフに時間がかかって、バランスを崩しちゃうんだけどどうしたら良い?
ウミヤマくん
ウミヤマくん
一瞬で立ち上がるポップアップの練習をすると良いよ。
ラッキー
ラッキー
あれ、どうやってやるんだろ?。ヨイショ、ヨイショってやんないと立てない。
ウミヤマくん
ウミヤマくん
それじゃ、この記事では、テイクオフに重要なポップアップについて書いていくよ。
まず、動画でトップサーファーのポップアップを確認してみよう。

動画の1:00頃から本編がスタートするよ

ウミヤマくん
ウミヤマくん
動画の中で足のつく順番について解説されています。
両足同時につく人、後ろ足が先につく人もいます。
足をつく順番はサーファーによって異なると理解しましょう。
スローで見ると、後ろ足が先についているように見えるため
「両手と後ろ足で体を支えて、前足を出して立つ」と間違って理解しがちですが
実際のスピードではほぼ同時です。
大事なポイントは、足で体を支えるのではなく
足を引き込むように体を使うことです。
ラッキー
ラッキー
後ろ足のつま先でボードを抑えながら
前足を出してるんだけど、それじゃダメなの?
ウミヤマくん
ウミヤマくん
特にファンボード以下の短い板を使う場合
つま先がボードの後ろからはみ出しているので
つま先で体を支えながら立つ方法は有効ではありません。

また、後ろ足のつま先を使うと
テイクオフの瞬間に板がブレて抵抗になりやすいため
立とうとすると、波に置いていかれるという悩みがある方は
ここに原因があることがほとんどです。

ラッキー
ラッキー
テイクオフの時ってバタ足した方が良いのかな?
ウミヤマくん
ウミヤマくん
僕は全力でパドルすると「自然に足が動く」タイプです。
バタ足の影響が少しは出るかもしれませんが
バタ足の有無にこだわるよりは、パドリングや体重移動に集中した方が良いでしょう。
テイクオフ時の体重移動 (9)
[初心者サーファー必見]テイクオフが驚くほど速くなる!腹ばいの体重移動  https://umiyama-asobi.com/view-when-you-takeoff/ 体を乗せ...

ポップアップのコツ

両腕にしっかり体重を乗せる

ポップアップが出来ない方のほとんどが、下図のように肩が手より後ろにあって、両腕にしっかり体重を乗せていません。
ポップアップ1

ウミヤマくん
ウミヤマくん
ポップアップをするために最も重要なポイントは下図の様に肩を前に出す様な姿勢を取ることです。
下のケリースレーターが立つ瞬間の様子を見てみると
かなり前に重心があることがわかると思います。


ポップアップ2
ポップアップ3
ポップアップ4

ポップアップの練習方法

筆者のツイッターにポップアップの練習方法を紹介する動画をアップしたのでご紹介します。

  • 床、タタミなどの上で中心となる線を決めてその上に腹ばいに寝る。
  • 体を反らして、パドリングの姿勢を作る
  • 手をついて体を起こしながら、両膝を胸に引きつけるように立つ。
  • 足の位置が中心線の上にあり、肩幅程度に間隔があることを確認する。

両腕でしっかり体を支えましょう

手をついた位置より肩が前に来るようにすると、下半身を引き寄せやすくなります。
また、テイクオフのスピードを維持する意味で、とても重要です。

注意すること

つま先を使わずに立ち上がりましょう。
特にショートボードでは、つま先がサーフボードからはみ出しています。つま先を使わずに立ち上がれるように膝を軽く曲げてから立ち上がる練習をしましよう。

猫のように柔らかく立ち上がる

スピードに乗り始めたサーフボードのスピードを維持するために柔らかく立ち上がれるようにしましょう。
寝ているところ

繰り返し練習しましょう

地味な練習ですが、テイクオフの成功に大きく影響します。
1日10回程度 7日間練習しましょう。
そして、鏡やスマホのカメラを使って、動作を確認しましよう。
自分の成長を確認出来るはずです。

それでもポップアップ出来ない方のトレーニング

ポップアップの練習が苦しいという方は、膝で体を支えながら腕立て伏せをしましょう。
一般的なつま先でする腕立て伏せより、負担が少なく継続しやすいです。
体を素早く持ち上げる動きは、単純に腕力だけではなく
体を反らせる背筋の力も必要になります。
繰り返し練習することで体の使い方がわかってくると
海の中でも楽に立てるようになります。

まとめ

ポップアップのコツは両腕でしっかり体重を支えることです。

ABOUT ME
umiyama
中学2年の時に波乗りの魅力に取り憑かれ練習に明け暮れた10代 19歳の時にワーキングホリデーを利用してオーストラリアのトップクラスのサーファーが集まる町(クーランガッタ)でたくさんの刺激を受けながら1年過ごす。 鹿児島市で3年過ごした後に24歳から種子島へ移住。 地元宮崎へ戻ってからは、サーフィン、キャンプなどを楽しみながら自分の好きな海や山のあそびを発信しています。
Thanks for reading.Keep ripping.